2014年04月25日

MONOHARA Teapot



長崎県波佐見町より「ものはら」の急須が入荷。

MONOHARA KURAWANKA Collection です。

茶葉がよく回りやすいようにと丸みを帯びた形。

注ぎ口には茶こしが内臓されているため、しっかりと茶葉が開きます。


MONOHARA Teapot 1100cc ¥8,640(税込)


ご説明させていただくと、


ものはら??

登り窯のそばにある、焼き損ないの製品を捨てる場所の事を言います。

長い年月を経て「ものはら」には焼き物の地層ができるそうです。

そこから発掘した当時の器をデザインソースとしたものが「MONOHARA」シリーズ。


こんな感じで





KURAWANKA Collection??

1690~1860年

国内の庶民向けに安価な日常食器を巨大な登り窯で作っていた時代。

その時代の事を「くらわんか時代」と呼ぶそうです。

「くらわんか」とは、大型船を相手に酒食を売っていた小舟が「くらわんか」と叫びながら商いをしていたことに由来。

小舟で使われていた「くらわんか碗」は波佐見で焼成されていました。

KURAWANKA Collectionではその時代をテーマに、「ものはら」から出土した「くらわんか碗」を参考にし、

リーズナブルな価格帯の日常食器が揃います。


他にも、お茶碗やボウル、プレートがありますので、

是非一度ご覧になってみてください。


PUBLIC ROOM
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Posted by PUBLIC ROOM at 16:00Comments(0)MONOHARA